海上自衛隊と海上保安庁は2013年10月9日、不審船対処について共同訓練を実施します。場所は若狭湾北方海域を使い、海上自衛隊の護衛艦1隻、回転翼機SH-60J/Kを1機、海上保安庁からは巡視船2隻、巡視艇1隻を使います。
訓練は不審船追跡訓練と、海上自衛隊のSH-60J/Kを海上保安庁の巡視船で発着訓練を行います。これにより、不審船に対する共同対処能力、戦術技量の向上をめざします。
海上自衛隊と海上保安庁の共同訓練は1999年から実施、今回で12回目です。
なお、海上自衛隊は10月6日から10月11日まで、同じ海域を使い、共同訓練への参加する護衛艦を含む5隻、P-3Cを2機により、除籍船を標的に水上射撃訓練、爆弾投下訓練も実施します。