青森空港、2014年3月末までカテゴリーⅠのみ

青森空港、2014年3月末までカテゴリーⅠのみ

青森空港は2014年3月31日22時まで、カテゴリーIIIb、IIIa、カテゴリーIIのILS 進入適用不可のノータムが発出されています。カテゴリーⅠ、ILS進入で決心高度は867フィートから877フィート、滑走路視距離は600メートル。通常時より高い進入限界高度での運航が必要です。

滑走路06から計器飛行方式での離陸する場合でも、通常時の雲の高さ0フィートのところ200フィート、地上視程200メートルから500メートルのところ、1,600メートルとよりも良い気象条件での運航となります。

カテゴリーⅢ、カテゴリーIIが使えないことで視界が悪い気象条件で、安全な離着陸ができなくなることから、青森県ではこのノータム発出で到着機10便、往復で20便程度の欠航が発生すると見込まれるとしています。

青森空港の定期検査が9月25日、9月26日に実施された際、進入表面を突出する樹木が確認されたことを国から指摘を受け、樹木の測量を実施。国土交通省航空局交通管制部に10月25日、青森空港近傍に存在する障害物の飛行の方式への影響について検証を依頼し、上記のノータム発出となりました。

期日: 2014/03/31まで
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