映画「永遠の0」の舞台、旧筑波海軍航空隊が期間限定で公開 ツアーも登場

映画「永遠の0」の舞台、旧筑波海軍航空隊が期間限定で公開 ツアーも登場

茨城県は映画「永遠の0」の舞台、笠間市に置かれていた旧筑波海軍航空隊の司令部庁舎、号令台、滑走路、地下2メートルまで掘り下げて建造した地下戦闘指揮所などを見学するツアーを開催します。茨城県が旅行会社ジェイティービーに旅行業務を委託して実施するもの。

地下戦闘指揮所など、ほぼ当時のままの状態で残されている施設で、司令部庁舎で映画のロケが行われています。茨城県内には、この他に特攻隊に配属される際、送別の宴で寄せ書きされた屏風が残っている霞月楼、予科練指定食堂「保立食堂」と現在も営業を続け、戦争史跡が多く現存しており、映画の公開を記念し、当時の史跡、資料館、料亭などを巡るツアーを企画したもの。

ツアーは笠間市の旧筑波海軍航空隊司令部庁舎、阿見町の予科練平和記念館、土浦市の霞月楼と保立食堂と映画「永遠の0」の鑑賞などを組み合わせ、4コースが用意されています。なお、旧筑波海軍航空隊の跡地は記念館として2013年12月20日から2014年5月6日までの期間限定で一般公開され、ツアーに申し込まない場合でも見学することができます。

ツアーの申込、詳細はJTBのウェブサイトを参照ください。

期日: 2013/12/20 〜 2014/05/06
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