F-15J Pre-MSIP機の後継機を検討 中期防衛力整備計画

F-15J Pre-MSIP機の後継機を検討 中期防衛力整備計画

防衛省は、F-15J Pre-MSIP機の後継機について検討を開始します。

2013年12月17日に防衛省が発表した「中期防衛力整備計画」に、「近代化改修に適さない戦闘機(F-15)について、能力の高い戦闘機に代替するための検討を行い、必要な措置を講じる」と明記しています。

これは、F-15J/DJの前期生産型で、MSIP(Multi-Stage Improvement Program)が適応されていない機体約100機を指すものと思われます。これらは機内配線が旧式なため新型のミサイルを搭載したり、新型のレーダーに換装するのが困難です。

候補機としては、F-4ファントムの後継機として導入が進められるF-35AライトニングII以外に考えられない状況です。

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