アエロフロート、SSJ-100を導入 保有機10機に

アエロフロート、SSJ-100を導入 保有機10機に

アエロフロート・ロシア航空は2013年12月17日、スホーイ・シビル・アビエーションからスホーイ・スーパージェット100のフルスペック3機目を受領したと発表しました。機体記号(レジ)「RA-89017」で、VEBリーシングからのリースによるもので、ビジネス12席、エコノミー75席の2クラス仕様です。

フルスペックの正確な意味は不明ですが、SSJ-100の不備が解消された後に導入された機体と見られます。不備の機材はすでに修復が行われています。これにより、SSJ-100の保有機数は10機目となります。

アエロフロートではこの機材により、グローバル・キャリアとして国際線に加え、ロシア国内線の路線網を強化するとしています。アエロフロートは計30機のSSJ-100を発注しており、順次、導入を進めます。

スホーイはこれまで22機のSSJ-100をデリバリー、アエロフロートがSSJ-100の最大のオペレーターとなっています。

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