海上保安庁、2014年度の観閲式も尖閣警備など多忙のため中止

海上保安庁、2014年度の観閲式も尖閣警備など多忙のため中止

海上保安庁の北村隆志長官は2013年12月18日の定例記者会見で、2014年度の観閲式を尖閣警備のため中止することを明らかにしました。NHKなど各社が伝えています。

海上保安庁は度重なる中国船の領海侵入などに対応するため、管区外から巡視船を派遣するなど多忙を極めており、2013年度と同じく2014年度も状況は替わらないため、観閲式は中止となります。

海上保安庁観閲式は例年5月ごろ東京湾で開催され、巡視船艇や航空機が多数参加しているもの。2012年6月に開催されて以来、2年連続で中止となります。

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