海上保安庁みずなぎ、西之島と新島の接続を観測

海上保安庁みずなぎ、西之島と新島の接続を観測

海上保安庁は2013年12月26日、西之島付近の新島の火山活動について12月26日午前に羽田航空基地所属MA722のみずなぎ、DHC-8-300により観測を実施し、新島と西之島が接続したと発表しました。12月26日午前9時23分に確認した2ヶ所で接続した画像を公開しています。

西之島付近の新島が接続 羽田航空基地所属MA722のみずなぎから観測

みずなぎでの観測に同乗した東京工業大学火山流体研究センターの野上教授は「噴煙量は12月24日に比べ増大、溶岩流出も継続し、極めて活発な活動状態にあることから、深部からのマグマの供給が増加していると考えられる」とコメント。引き続き、西之島の拡大が続く可能性があります。

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