タイ国際航空はB787型などの導入を含む2011年から2017年までの機材計画を発表した。期間中に37機を導入する予定で、15機を購入、22機はリースでそれぞれ調達する。予定金額は購入分が495億バーツ(約1300億円)、リース分は691億バーツ(約1823億円)。
機種はB787型のほか、B777-300ER型、A350型、A320型の4機種。同社は現在、機材更新を進めており、37機の導入もその一環。また、2018年から2022年には38機の新機材を導入する計画もあるが、こちらは順次、選考をおこなう。
なお、Flightglobalによると、B787はB787-8型を6機、B787-9型を2機の予定だ。
■2017年までの導入機材機材 | 機数 | 購入/リース | デリバリー予定 |
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B777-300ER型 | 6機 | 購入 | 2014年〜2015年 |
B787型 | 8機 | 12年オペレーティングリース | 2014年〜2017年 |
A350型 | 4機 | 購入 | 2016年〜2017年 |
A350型 | 8機 | 12年オペレーティングリース | 2016年〜2017年 |
A320型 | 5機 | 購入 | 2014年〜2015年 |
A320型 | 6機 | 12年オペレーティングリース | 2012年〜2013年 |