関空、2月1日からB滑走路誘導路などでメガソーラーによる発電開始

関空、2月1日からB滑走路誘導路などでメガソーラーによる発電開始

関西国際空港で2014年2月1日から、アジアの空港で最大級の空港発電所が始動します。1月30日にその開所式が開催されました。

SF関西メガソーラーが事業主で、B滑走路南側誘導路の拡張予定地沿いの土地、およそ96,700平方メートル、貨物上屋の屋根、およそ23,000平方メートルを借り上げ、再生可能エネルギーの固定価格買取制度を活用して発電事業を行います。

年間では初年度に約1,200万kwhの電力量を予定しており、関空で使用する電力の約7%をまかなうことができます。また、年間の二酸化炭素削減量はおよそ4,000トンにのぼります。

関空では、空港島内での発電について、エネルギーセキュリティーの観点からも有意義としており、特に災害時の非常用電源として活用出来るよう検討を進めていくとしています。

期日: 2014/02/01から
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