ANA、通期業績予想は据え置き 売上高は1兆5,800億円

ANA、通期業績予想は据え置き 売上高は1兆5,800億円

全日空(ANA)などを傘下に収めるANAホールディングスは2014年1月31日、2014(平成26)年3月期の業績予想を2013年10月発表の見通しを据え置きました。売上高は1兆5,800億円、営業利益600億円、経常利益300億円、純利益150億円です。

航空事業をはじめ、貨物、航空関連、旅行、商社と各セグメントで増収となり売上高は2013年12月末までが1兆2120億円と前年同期から7%増ですが、航空事業を中心に燃油費の費用増により、営業利益、経常利益、四半期純利益とも前年同期を下回る水準で推移しています。

また、航空事業では、事業規模拡大による費用増に加え、費用の約4分の1を占める燃油費が円安の影響で前年から約25%増となっています。

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