エールフランス航空は2014年2月4日、ビジネスクラスのリニューアルを発表しました。16インチのタッチスクリーンを採用しているほか、V字配列の「1-2-1」仕様で、1席配列のシートは窓側へ、2席配列のシートは足元が寄り添う形で配列され、プライバシーを確保する仕様となっています。
2014年6月から導入を開始し、2016年末までに長距離路線を運航する777の44機に装備されます。すでに2013年9月に発表しているエコノミーのシートリニューアルとあわせて実施されます。
今回、採用したシートはゾディアックがデザインを手がけた、いわゆる「コークーン」形式のビジネスクラスシートで、就寝時にはフルフラットになるもの。エンターテインメントはフランス語と日本語をはじめ、英語、スペイン語、ポルトガル語、ドイツ語、イタリア語、オランダ語、ロシア語、中国語、韓国語、アラビア語の12言語を提供します。
なお、ビジネスクラスのシートのCG映像がYoutubeで公開されています。また、スペックなどの詳細はエールフランスが公開している特設サイト「Business, a cocoon in the sky」で確認ください。
