海上保安庁みずなぎ、西之島の面積拡大を確認

海上保安庁みずなぎ、西之島の面積拡大を確認

海上保安庁は西之島付近の火山活動について2014年2月11日、羽田航空基地所属MA722の「みずなぎ」、DHC-8-300により実施した観測について発表しました。

従来からの南側と北側の2つの火口は依然として活発な噴火活動が続いています。南側の火口からは青白色の火山ガスが放出、北側の火口は褐色味を帯びた白色噴煙が確認されています。また、南側の火口の東側からは、噴火初期に見られた溶岩が流出していました。これは12月中旬以降に確認されたものです。

2月3日に観測した時点で、面積は0.4平方キロメートルでしたが、2月11日時点は0.45平方キロと、東京ドーム約9.5倍相当にまで拡大しています。

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