フィンエアー、成田線に4月からフルフラットシート機材投入 6月に関西・名古屋線

フィンエアー、成田線に4月からフルフラットシート機材投入 6月に関西・名古屋線

フィンエアーは2014年4月1日から、ビジネスクラスにフルフラットシートを装備した機材を投入します。対象はヘルシンキ発着の成田、ニューヨーク・JFK線、5月1日から北京、仁川線に投入し、6月1日から関西、名古屋、ハノイ、香港線に投入します。フィンエアーは2900万ユーロの予算で、A330、A340のワイドボディ機をアップグレードします。

すでにA330の新造機4機で導入されているイギリス・ゾディアック社のシートで、フルフラット時には200センチメートル、肩幅53センチとなります。フィンエアーではフルフラットシートは長距離路線のスタンダードとしており、アジア路線などに導入を急ぎます。

すでに発表されている通り、機齢の古い3機を除き、長距離路線用のA330を8機、A340を7機、計15機に導入します。導入しない機材はA340-300の「OH-LQA」、「OH-LQF」、「OH-LQG」とみられ、一部機材は新シート導入路線に機材変更で使用される可能性もあるとしていますが、2015年にA350 XWBの導入で3機は退役する計画です。

期日: 2014/04/01から
この記事に関連するニュース
メニューを開く