ロッキード・マーティン製のスナイパーATP-SE、IOCを獲得

ロッキード・マーティン製のスナイパーATP-SE、IOCを獲得

ロッキード・マーティンは2014年3月17日、スナイパー先進ターゲティング・ポッド−センサー強化型(ATP-SE)が、アメリカ空軍から初期作戦能力(IOC)を宣言されたと発表しました。スナイパーATP-SEは、すでに作戦に投入されています。

スナイパーATP-SEは、2010年にアメリカ空軍から選定されたもので、戦闘爆撃機や爆撃機に情報収集や監視、偵察能力を与え、改良された戦闘識別能力や、空対空と海上戦闘能力、2ウェイのデータリンク通信能力などを備えています。

ロッキード・マーティンとアメリカ空軍は2年間に渡り、6機種にスナイパーATP-SEを搭載して試験を実施し、100基以上を生産して運用と整備の訓練を実施してきました。ダイエス空軍基地のB-1Bが最初に作戦運用に入り、アメリカ空軍と州空軍のA-10CとF-15E、F-16C Block 30/40/50に搭載します。

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