世界で最もモバイル搭乗券が利用された空港はフランクフルト

世界で最もモバイル搭乗券が利用された空港はフランクフルト

フランクフルト空港はSITAによる調査から、モバイル搭乗券の利用者が世界で最も多い空港になりました。年間5,800万人の利用者のうち、約5分の1となる19%がモバイル搭乗券を利用しています。調査はアブダビ、北京、ムンバイ、フランクフルト、サンパウロ、アトランタの6空港で実施されました。

フランクフルトは37%がチェックイン・キオスクを利用しており、世界平均と比べ23%高い結果となりました。この結果から、フランクフルトはチェックインカウンターの利用が最も低い空港でもあります。

モバイル搭乗券の利用は19%で、世界平均の10%を上回っていますが、モバイルチェックインは6%に留まっているそう。このため、調査したSITAではモバイル利用を拡大する機会があるとしています。

ちなみに、91%がモバイルアプリを利用して運賃情報を検索するものの、購入はモバイルデバイスは使用しない調査結果も明らかになっています。情報を確認するためにモバイル機器は便利ですが、パソコンなどのほうが比較するには使い勝手がよいのかもしれません。

詳しい調査内容などはSITAのホームページを参照ください。

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