AS350の事故、運輸安全委員会の安全勧告に基づきEASAも対応

AS350の事故、運輸安全委員会の安全勧告に基づきEASAも対応

運輸安全委員会は四国航空の機体記号(レジ)「JA6522」、ユーロコプターAS350B3が香川県東かがわ市で不時着後炎上し大破した事故に関連し、2013年6月に事故報告書、ヨーロッパ航空安全局(EASA)への安全勧告を行いました。この勧告について、EASAの対応を発表しています。

EASAは2013年11月27日付で、ストロボライト・システムの不作動、繰り返し点検の実施を求める緊急の耐空性改善命令(AD)を廃止し、配線とストロボライト・パワーサプライの保護覆いを設置するADを発出しています。

JA6522の事故では、後部荷物室のストロボライト・パワーサプライに床下から接続する配線から出火しており、十分保護されていなかったことから、配線を保護する改修の義務化を行うよう勧告していました。

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