空港には思い出したい香りがある-ってことで「香水」を作ってしまう

空港には思い出したい香りがある-ってことで「香水」を作ってしまう

海外の空港に到着すると同時に、「あ〜、海外にキター」とか、何度か訪れている空港では「また、来たなー」と感じること、ありませんか?

そのような感覚になるのは、おそらく五感を働かせて感じる事。空港に着くなり、「このニオイ、好きなんだよな〜」というつぶやきを聞いた事もあるのではないでしょうか。そして帰国する時には、「ああ、こことはお別れだな〜」と精一杯、空気を吸い込むこともあるでしょう。空港には独特の「ニオイ」、「香り」がありますね。これからは、自宅にいても好きな空港の香りを楽しむ事ができるかもしれません。

空港の「ニオイ」、香りをテーマに「The Scent of Departure」という香水が作られています。フランスの調香師ジェラルド・ギスランさんが旅や空港の思い出を香水に閉じ込めたといいます。

ラインアップはドイツのミュンヘン空港とフランクフルト空港、オーストラリアのウィーン空港、トルコのイスタンブール空港、そしてハンガリーのブタペスト空港の5空港。ボトルがバゲージタグのデザインを採用。さらにウェブサイトでは発表を「ログブック」と名付ける細やかさ。空港や航空ファンにも刺さるポイントが随所にちりばめられています。なお、価格は5空港とも50ミリリットルで29ユーロ。各空港で販売する予定だそう。

現在は5空港の香りだけですが、サイト内の「ONE CITY, ONE PERFUME」から、好みの空港を投稿することもできます。

さて、あなたはどこの空港の「香り」を作ってもらいたいですか?

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