アメリカ海軍、レーザー誘導ロケット用新型ランチャーを配備

アメリカ海軍、レーザー誘導ロケット用新型ランチャーを配備

アメリカ海軍航空システム軍団は、2014年3月31日、H-60ヘリコプターから先進精密破壊兵器システム(APKWS)を発射する「デジタル・ロケット・ランチャー(DRL)」をデリバリーしたと発表しました。

デジタル・ロケット・ランチャー(DRL)

DRLは早期運用能力(EOC)の一環として、展開前訓練中の第15海上戦闘ヘリコプター飛行隊(HSC-15)に配備され、MH-60Sヘリコプターに装備されます。

DRLからは、現在ヘリコプターで運用されている無誘導のロケット弾より高い命中精度を持つセミアクティブ・レーザー誘導ロケット弾であるAPKWSを発射することができます。APKWSへはDRLのデジタル・インターフェースを通じて異なる目標を指示したり、単発、連発を選択することもできます。

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