NATOとスウェーデンがバルト海で共同訓練

NATOとスウェーデンがバルト海で共同訓練

北大西洋条約機構(NATO)指揮下のアメリカ空軍戦闘機2機と、スウェーデン空軍のグリペン2機が2014年4月1日、バルト海で共同訓練を行いました。

バルト海での共同訓練は1年に数回行われ、NATO加盟国とスウェーデンとフィンランドが戦闘機を派遣し、2日間に渡り空対空戦闘や捜索・救難訓練を実施します。

バルト3国のエストニアとラトビア、リトアニアはNATO加盟国ですが空軍を持たないため、ほかのNATO加盟国が交代で防空を担っています。2014年1月から4月まではアメリカ空軍が担当しています。

通常4機〜6機の戦闘機が派遣されますが、ウクライナ情勢に鑑みアメリカ空軍は追加の戦闘機を派遣し、ほかの加盟国も追加派遣要請に従っています。

ニュース・リリースにアメリカ空軍機の機種は書かれていませんが、画像を見るとグリペンと編隊を組んでいるのは、「LN」レターの第48戦闘航空団第493戦闘飛行隊(48FW/493FS)のF-15Cです。

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