イギリス空軍、バルト3国防空にタイフーン4機を派遣【動画】

イギリス空軍、バルト3国防空にタイフーン4機を派遣【動画】

イギリス空軍は2014年4月28日、エストニアとラトビア、リトアニアを防空するNATOバルチック・ポリシング(BAP)ミッションに参加するため、タイフーン戦闘機4機を派遣したと発表しました。

BAPは、NATO加盟国で独自の防空能力がないバルト3国に、2004年から存在するミッションで、昨今のウクライナ情勢により期待が高まっています。4カ月交代のローテーションで、参加国から戦闘機が派遣されます。

第3(戦闘)飛行隊長のイアン・タウンゼント中佐は「BAPミッションの準備に6週間かけた。緊急発進は我々がカニンガスビー基地で何年も実施している任務と似たようなものだ」と話しています。

イギリス空軍はこのほか6週間前から、ポーランドとルーマニアの空域を監視するNATO AWACS部隊の一部としてセントリーE-3D AWACSも派遣しています。

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