ボーイング、トルコ航空にトルコ製ギャレー装備 初の737を引き渡し

ボーイング、トルコ航空にトルコ製ギャレー装備 初の737を引き渡し

ボーイングは2014年4月29日、トルコ航空に737Next-Generation(NG)シリーズで75機目となる737-800を引き渡したと発表しました。デリバリーは4月25日で、4月26日にトルコのアタテュルク国際空港に到着しました。

トルコ航空 737-800 機体記号(レジ)「TC-JVC」

今回の737-800は機体記号(レジ)「TC-JVC」で、トルコ・キャビン・インテリア(Turkish Cabin Interiors:TCI)が手がけた初めてのギャレーが装備された機材です。トルコではシート、そして機内装備品の製造と、民間機での航空技術の向上が進んでいるとボーイングでは評価しています。

トルコ航空は737NGシリーズのうち、737-800、737-700、737-900ERを保有しており、引き続き、737を主力機として使用する計画です。2013年には、737-800を20機、737 MAX8を40機、737 MAX9を10機、計70機を発注しています。

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