フランス空軍、ポーランドに4機のラファールを派遣

フランス空軍、ポーランドに4機のラファールを派遣

フランス空軍のラファール4機が、ウクライナ情勢をめぐるNATOのプレゼンス強化のため、2014年4月29日にポーランドのマルボルク基地に派遣されました。Aviationistが伝えています。

派遣されたラファールは、サン・ディジエ基地のEC 1/7「プロバンス」飛行隊と、モン・ド・マルサン基地のEC 2/30「ノルマンディー・ニーメン」飛行隊の所属機です。

ノルマンディー・ニーメン飛行隊は、第二次大戦中にソビエト軍と協力してドイツ軍と戦った歴史を持つ飛行隊だけに、ロシア軍と戦うかも知れない今回の派遣は皮肉な巡り合わせだとしています。ラファールの尾翼からはノルマンディー・ニーメン伝統のマークが消されているそうです。

NATOは、中央・東ヨーロッパに、アメリカ、イギリス、カナダ、フランスなど加盟国の戦闘機を続々と集めています。

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