ロイヤル・ヨルダン航空、8月の787受領に向けて準備すすむ

ロイヤル・ヨルダン航空、8月の787受領に向けて準備すすむ

ロイヤル・ヨルダン航空は2014年4月28日、同社で初めての787を8月に受領する準備を進めていると発表しました。ロイヤル・ヨルダン航空向けの787はラインナンバー194で、現在、エバレット工場の最終組立ラインにあります。

ロイヤル・ヨルダン航空は2014年末までに4機を導入します。さらに2015年以降、段階的に787を導入し、同社のネットワーク拡大の重要な機材となります。

787のパイロット訓練は5月から、ロンドン・ガトウィックのボーイング施設で開始します。訓練コースは現在のエアバス機パイロット80名が臨みます。また、整備士、客室乗務員はアメリカ、マイアミで787の訓練を受けました。このスタッフは、同社の他のスタッフの教育にあたり、787の整備、機内サービスの体制づくりの準備を進めます。

ロイヤル・ヨルダン航空の787はビジネス24席、エコノミー246席、計270席仕様です。これにより、保有するA340、A330を退役させ、機材更新をはかり、新路線など路線拡大、ハード面を最新に保ちます。

メニューを開く