ボーイング、MH370便の捜索に引き続き協力 新たな航空機追跡も努力

ボーイング、MH370便の捜索に引き続き協力 新たな航空機追跡も努力

ボーイングは2014年5月1日、マレーシア航空の行方不明となっているMH370便についてコメントを発表しました。捜索態勢が変更されたことにあわせ、発表したものです。ボーイングは乗員、乗客、そしてその家族の思いとともにあると表明した上で、引き続き捜索態勢に加わるとしています。

ボーイングでは世界の航空業界と協力し、このMH370便に何が起こり、その理由を明らかに指定機体としています。また、最新の状況はマレーシア政府から発表され、全面的な協力とその解決に向けて努力するとしています。また、効率的で効果的な航空機追跡の確立についても努力していくとしています。

MH370便の捜索態勢は、マレーシアを筆頭に、オーストラリア交通安全局(ATSB)、機体製造国のアメリカ運輸安全委員会(NTSB)、中国民用航空局傘下の事故調査当局(AAID)、フランス航空事故調査局(BEA: Bureau d'Enquêtes et d'Analyses pour la sécurité de l'aviation civile)、イギリス航空事故調査委員会(AAIB)とASEANからシンガポールとインドネシアによる体制となります。

ボーイングはNTSBの技術協力、ロールスロイスとインマルサットはAAIBの技術協力として、調査チームに入っています。

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