エティハド航空はA380初号機、787初号機の就航路線を発表しました。A380は2014年12月からアブダビ/ロンドン・ヒースロー線に就航、2号機も同じ路線に投入します。2015年末までに5機のA380を受領し、ロンドン線に加え、シドニー、ニューヨーク・JFK線に投入します。
787の導入は2014年10月以降の第4四半期で、12月にアブダビ/デュッセルドルフ線に初便を運航、さらにワシントンD.C.線、ムンバイ線には2015年1月に就航します。2015年末までには5機を導入します。
エティハド航空はA380を10機確定発注し、2015年に4機、2016年に3機、2017年に2機を導入します。A380の仕様はファーストが「ファースト・クラス・アパートメント」と呼ぶ「レジデンス・バイ・エティハド(The Residence by Etihad)」が9席、ビジネスが70席、エコノミーが417席です。
787の発注は71機で、787-9が41機、787-10が30機で、2023年までに順次、導入する計画です。2014年中には2機を受領し、2015年と2016年に3機ずつ、2017年に9機を受領する予定です。最初に受領する5機は3クラス制、ファーストが8席、ビジネスが28席、エコノミーが199席、計235席仕様の機材です。