JAL、国際線に新型の軽量コンテナを導入

JAL、国際線に新型の軽量コンテナを導入

日本航空(JAL)は2014年5月7日から、世界で最先端の新型軽量コンテナを480台導入し、運用を開始しました。

従来の1台あたり100キログラム近くあるアルミタイプのコンテナと比べ、41キログラムほど軽量化された新型コンテナで、1台あたりの重量は58キログラムです。素材に合成樹脂を使用したハニカム構造で、アルミと比べ、強度が高く、耐久性も優れたコンテナです。

777-300ERの場合、最大でこのサイズのコンテナを44台搭載でき、全て新型軽量コンテナを搭載した場合、1,804キログラムの軽量化が実現します。これを成田/ニューヨーク線で運航すると、片道で800リットルの燃油、ドラム缶4本分を節約できます。

また、JALでは素材の強度が高いことから、修理の頻度も減少し、修理費用も削減できるとしています。

期日: 2014/05/07から
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