ヤマハの無人ヘリコプター、ノースロップ・グラマンと戦術用途に【動画】

ヤマハの無人ヘリコプター、ノースロップ・グラマンと戦術用途に【動画】

ノースロップ・グラマンは2014年5月8日、ヤマハ発動機USAと、革新的な小型自律無人ヘリコプターシステムの開発・販売で協力することに合意したと発表しました。

ロータリー・バット(R-Bat)と名付けられた新システムは、ヤマハがこれまで生産してきたRMAX遠隔操縦無人ヘリコプターを流用して、捜索救難や送電線観察、山火事観測など都市環境で使用できるよう、最新の自律制御と情報収集技術を適用します。

ノースロップ・グラマンのGeorge Vardoulakis副社長は「R-Batは戦術情報収集・監視・偵察用の無人機システムBatファミリーに加わることになる。ヤマハの信頼性の高い機体が当社の実績ある無人機システム製品群に加わることがR-Batの強みだ」と話しています。

RMAXは累積200万飛行時間以上の実績があり、毎年240万エーカー以上の日本の農地に薬剤を散布するなどしています。

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