フィンエアーは2012年4月2日から、ヘルシンキ/リヨン線を開設する。機材はエンブラエルE190型を使用する。スケジュールはヘルシンキ発を午前7時50分発と午後4時発、リヨン発は午前10時45分発と午後6時50分発を予定している。
リヨン・サンテグジュペリ空港にはTGVが隣接しており、フランス各地への移動もスムーズにできる。また、フランス・アルプスへの入り口でもあり、観光目的の利用も見込め、アジア/フランス間の接続も重視しているという。
なお、2011年夏スケジュールでは、ヘルシンキの到着時間は成田発が午後3時20分着、関西発は午後3時10分着、中部発は午後2時50分着。国際線からシェンゲン協定国への国際線はミニマム・コネクティング・タイム(MCT)は35分のため、いずれも乗り継ぎできる。ただし、成田線の場合はやや注意が必要だ。