チャンギ国際空港、セルフチェックインサービスの導入試験を実施中

チャンギ国際空港、セルフチェックインサービスの導入試験を実施中

シンガポール・チャンギ国際空港は2014年5月初旬から、セルフチェックインサービスの導入試験を行っています。このシステムで、搭乗手続きから荷物のチェックイン、預け入れ荷物に自分でタグ付けて預け入れるまでの時間が短縮、数分で全ての手続きが終了します。このサービスは、ジェットスター・アジア協力を得て、実施しています。

ターミナル1のジェットスター・アジアのカウンターにチェックイン機4台、荷物預入機2台が設置され、搭乗者にセルフサービスの利用を呼びかけています。チャンギ国際空港は、これを「FAST@Changi」プログラムと名付け、素早く継ぎ目のない旅行を提供できるよう取り組んでいます。

試験を開始してから約1カ月ですでにおよそ1,000人の搭乗者がこのシステムを利用しました。この試験は8月までの約3カ月間で、ハード・ソフト面ともに改善や調整点を確認し、搭乗者からのフィードバックも反映されます。

このチェックインシステムが本格的に導入されると、搭乗者は数分でチェックインを完了できます。また、航空会社も効率的な資源活用の見直しやコスト削減を行うことができ、最終的には航空運賃に反映されることにつながることが期待されるとして、チャンギ国際空港はプロジェクトに取り組んでいます。

期日: 2014/05/01 〜 2014/08/31
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