タイ国際航空の787初号機、ロールアウト 【画像】

タイ国際航空の787初号機、ロールアウト 【画像】

タイ国際航空は2014年6月4日、同社初の787-8がボーイングのエバレット工場でロールアウトしたと発表しました。タイ国際航空の現行塗装が施され、機体記号(レジ)は「HS-TQA」で登録され、愛称は「ONGKHARAK (オンカラック)」と命名されます。

タイ国際航空 初の787 HS-TQA 1

タイ国際航空の787は2クラスでビジネス24席、エコノミー240席、計264席仕様です。ビジネスは「2-2-2」の座席配列で、シートピッチは60インチ、幅は21インチで、180度のフルフラットにリクライニングが可能なシートです。シートには座席間に仕切りスクリーンが付けられたシェル型です。

タイ国際航空 初の787 HS-TQA 2

エコノミーは「3-3-3」の配列で、シートピッチは32インチ、シート幅は11インチで、モニターは11インチを採用しています。機内には最新のオーディオビデオオンデマンドを採用し、映画、ゲーム、音楽、テレビ番組、ニュースなどを提供します。

タイ国際航空 初の787 HS-TQA 3

タイ国際航空では2014年7月から2015年6月にかけて、6機の787-8を受領します。

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