ATR 72-600搭載のPW127Nエンジン、EASAから型式証明を取得

ATR 72-600搭載のPW127Nエンジン、EASAから型式証明を取得

フランス・イタリアの航空機製造大手ATRは2014年6月11日、プラット・アンド・ホイットニー・カナダが開発したPW127Nエンジンが、ヨーロッパ航空安全庁(EASA)の型式証明を取得したと発表しました。

PW127Nはターボプロップ・エンジンのPW100シリーズの最新型で、PW127Mから推力が約4.5パーセント向上しています。

PW127Nは今後、ATRの旅客機ATR 72-600に順次、搭載されていく予定です。PW127Nを搭載した最初のATR 72-600は、来週にもコロンビアのアビアンカ航空に引き渡されることになっています。

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