グローバルホーク、6月6日に三沢から初の作戦飛行を実施 濃霧でも任務

グローバルホーク、6月6日に三沢から初の作戦飛行を実施 濃霧でも任務

三沢基地に配備されたアメリカ空軍のRQ-4グローバルホークが2014年6月6日、初めて作戦飛行を実施しました。これは日本からの初めての飛行であるとともに、軍民共用飛行場から初の飛行でした。

グローバルホークを三沢基地で運用するにあたり、航空自衛隊の航空管制チームとグローバルホーク・チームで綿密な調整が行われ、了解事項や合意事項が取り決められました。

日本の民間航空交通と軍事組織の活動を統括して調整する民間機関はなく、無人機と有人機を同じ飛行場で安全に運用するためには非常に重要なことだと、運用アシスタント・ディレクターが述べています。

また、グローバルホークの着陸などには独特のセンスが必要とされますが、視界ゼロでも離着陸することが可能です。6月6日の飛行も濃霧で通常飛行をキャンセルするような天候でしたが、正常に飛行しました。

この記事に関連するニュース
メニューを開く