アメリカン航空は2014年6月11日、同社がハブ空港とするダラス・フォートワース国際空港発着で、香港、上海線に就航しました。アメリカン航空の太平洋路線強化策の一環で、香港、上海発の場合、ダラス・フォートワースで1回の乗継で200地点へアクセスができるとしています。
香港線には777-300ER、上海線には777-200ERを使用しています。777-200ERについてはリニューアルを進めており、777-300ERと同様にフルフラットのビジネスクラスのシート装備、Wi-Fi装備などを進めています。
これにより、ダラス発着のアジア路線は成田、仁川線に続き、上海・浦東、香港線と4路線となります。いずれもアメリカン航空が就航しており、成田線は1日2便、他の3路線はデイリー運航です。ダラス/仁川線のみ大韓航空と競合し、残る3路線はアメリカン航空の単独路線です。
なお、ダラス/香港線の直線距離は13,072キロメートルで、残念ながら最長路線のベスト3には届きません。
