スイスインターナショナル、「信頼できる航空会社」に運航委託を変更

スイスインターナショナル、「信頼できる航空会社」に運航委託を変更

スイスインターナショナルエアラインズは2014/2015年の冬スケジュールでチューリッヒ/ルガーノ線に就航します。オーストリア航空との提携による運航で、この路線の供給座席数は50%増加します。

この路線は新たに76席のDHC-8-400(Q400)で、オーストリア航空に運航を委託し、チロリアン・エアウェイズの機材で運航します。運航開始は11月1日で、1日4往復の運航です。チューリッヒ/ルガーノ線は現在、エティハド・リージョナルのダーウィン・エアラインに運航委託しており、サーブ2000での1日4往復便の運航ですが、機材の大型化により座席数が増加します。

スイスインターナショナルは増便について、「『スイスの航空会社』としてチューリッヒを結ぶ路線は重要で、ルフトハンザ・グループの姉妹航空会社で、堅実で信頼できるオーストリア航空の協力を得ることができ喜びだ」とコメントを発表しています。

なお、スイスインターナショナルエアラインズは10月末でダーウィン・エアライン、現在のブランド名ではエティハド・リージョナルとの運航委託契約を終了し、契約更新しないと発表しています。

スイスインターナショナルエアラインズはダーウィン・エアラインに運航委託する路線がありますが、他の路線も同様に契約終了を行うとみられます。これにより、ルフトハンザ・グループと、エクイティ・アライアンスを形成するエティハド・グループとのヨーロッパ域内でのシェア争奪戦がいっそうヒートアップしそうです。

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