エミレーツ航空の貨物部門、エミレーツ・スカイカーゴは2014年7月1日、ドバイ/オスロ(ノルウェー)線の貨物便を9月2日から就航すると発表しました。
エミレーツ・スカイカーゴは貨物便で2003年からヨーテボリ(スウェーデン)線を就航、
2011年8月からコペンハーゲン(デンマーク)線、2013年9月からストックホルム(スウェーデン)線を運航しています。ヨーテボリ線はストックホルム線に移行され、オスロ線の就航でスカンジナビア地域への貨物便は3地点目となります。
運航は週1便で、機材は322トンを搭載できる777-300ERを使用します。輸送する貨物は日本向けにノルウェーサーモン、中東、アフリカなどに電子機器や医薬品を搭載します。
エミレーツ・スカイカーゴは北欧路線で、旅客便の貨物スペースを利用するベリー便と777で運航する週8便の貨物便をあわせ、2,500トン以上の輸送力を投じています。