エアバス・ヘリコプターズ・ジャパン、DHCへAS350B3eを初納入

エアバス・ヘリコプターズ・ジャパン、DHCへAS350B3eを初納入

エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンは2014年7月8日、AS350B3eを1機、化粧品、サプリメントなど総合メーカーのディーエイチシー(DHC)へ納入したと発表しました。この機体は、DHCのヘリコプター事業部門が運航するもので、同社では初めてのエアバス・ヘリコプターズの航空機です。機体記号(レジ)は「JA35HD」と見られます。

エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンでは、訓練、運航支援、整備などトータルなアフターサポート体制で、安全運航を最大限支援するとしています。DHCは現在運航する川崎重工製のBK117B-2、R44とあわせ、空撮、人員輸送など多目的ヘリコプターとして事業運航を行います。

AS350を含むエキュレイユファミリーは、日本国内で100機以上、世界では4,500機以上が運航されています。このうちAS350B3eは性能を強化した機体の一種で、ターボメカ社の新型Arriel 2D ターボシャフトエンジン、新世代FADEC(Full Authority Digital Engine Control)、エンジンデータレコーダを採用しています。

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