ロシアのロステックは2014年7月11日、Ka-62ヘリコプター用に開発された、新しいガラスの強度試験に成功したと発表しました。
試験はロステックの傘下にある、RTケムコンポシット(Chemcomposite)の子会社、FGUP ONPPテクノロジヤ(Tekhnologiya)の性能試験場で行われ、圧縮空気によって時速290キロメートルで打ち出された、質量1キログラムの鳥の衝突に耐えたといいます。
Ka-62は、Ka-60を基に開発中の民間向けヘリコプターで、機内の拡大や、エンジンの強化などといった改良が施されています。