シコルスキー、S-76Dの納入を開始

シコルスキー、S-76Dの納入を開始

シコルスキー・エアクラフトは2014年7月14日、開催中のファンボロー・エアショーの会場において、S-76Dヘリコプターの納入を開始したと発表しました。

同社によると、最初のS-76Dは2013年12月に、ブリストウ・グループへ石油採掘に従事する労働者の輸送用に納入されています。

また、捜索救助用の装備を搭載するS-76Dの納入も始まり、初号機は海上保安庁へ納入されています。さらに2014年の終わりまでに、ドクターヘリ仕様の納入も始まる予定です。

S-76Dは世界中で使われているS-76シリーズの最新型で、プラット・アンド・ホイットニー・カナダ製のPW210Sを搭載しています。また高度なコクピットや電子機器、防振システム、ローターへの着氷防止システムなどを特長としています。

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