防衛省は2014年7月23日、第1回「ティルト・ローター機等の拠点制備のための事業推進グループ会合」を開催しました。7月22日に武田副大臣が佐賀県を訪問し、佐賀空港にオスプレイなどティルト・ローター機を配備する案を伝えたことを受け、拠点整備について議論したものです。
このグループは小野寺防衛相が指示し、古川佐賀県知事から更なる説明をしっかり求めるという話を受け、防衛省として地元への説明を行う体制を構築するものです。佐賀空港の開港にあたり、自衛隊の利用は行わないという取り決めがあり、これを佐賀県内で宅地化が進む地域の負担軽減で移転すること、日本の安全保障や災害対策、そして沖縄の負担軽減について説明していく方針です。