A350 XWBが初めてヨハネスブルクに着陸 アフリカデビュー飾る

A350 XWBが初めてヨハネスブルクに着陸 アフリカデビュー飾る

エアバスは2014年8月4日、A350 XWBが初めてヨハネスブルクのO・R・タンボ国際空港に着陸、アフリカデビューを果たしたと発表しました。A350の型式証明取得に向けた最終段階の試験として実施している、ルートプルービングテスト、路線実証(Route Proving)試験でフライトしたもので、5号機の機体記号(レジ)「F-WWYB」を使用しました。

A350 XWB F-WWYB ヨハネスブルク

5号機は代表的な航空会社の運航路線を飛行し、航空会社の運航路線に投入し、運航が可能かを確認する成熟度を確認しています。エアバスのスタッフが運航しており、9月にも型式証明を取得する予定です。

ヨハネスブルクではオートランディングの機能を実証しました。1,694メートルと高度の飛行場の着陸で性能を確認しました。

5号機はヨハネスブルクを離陸後、オーストラリアのシドニーへ飛行する予定です。ルートプルービングテストでは世界の14カ所の空港を巡り、8月13日にはトゥールーズへ帰着する予定です。

A350 XWB F-WWYB ヨハネスブルク 2

メニューを開く