アメリカ空軍第317空輸航空群(317AG)のC-130Jスーパーハーキュリーズ2機と、第457戦闘飛行隊のF-16ファイティングファルコン1機が、2014年7月23日、空中戦の訓練を実施しました。
C-130Jは基地のテキサス州ダイエス空軍基地(AFB)から、同州のフォートワース海軍航空統合予備基地へ向かう途中でした。訓練は戦闘機の攻撃から回避するもので、レッドフラッグ・アラスカ演習で実施される前の戦術訓練でした。
それぞれのC-130Jには2名から3名のパイロットと1名のロードマスターが搭乗し、ロードマスターが機体上部のバブルウインドウからF-16を監視して、パイロットへ回避方向を指示しました。F-16のパイロットがC-130Jの位置を把握するのを遅らせるのが目的です。
C-130Jはジェットコースターのように機動して、自機を守る効果的な戦術を学びました。