A350 XWB、オークランド、チリ・サンティアゴに初着陸

A350 XWB、オークランド、チリ・サンティアゴに初着陸

エアバスはA350 XWBが2014年8月5日、初めてニュージーランドに到着、8月6日には初めてチリ・サンティアゴのアルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港に着陸したと発表しました。

A350 F-WWYB オークランド

A350の型式証明取得に向けた最終段階の試験として実施している、ルートプルービングテスト、路線実証(Route Proving)試験でフライトしたものです。このフライトは5号機の機体記号(レジ)「F-WWYB」を使用しており、シドニーからオークランド間では乗客を乗せてフライトしました。

シドニーの空港施設の利用は、通常の航空会社の運航と同様に行われ、オークランドに到着。オークランドからサンティアゴ間のフライトでもエアバスのスタッフが操縦桿を握り、順調に飛行しました。

A350 F-WWYB サンティアゴ

サンティアゴの後、サンパウロへ立ち寄り、トゥールーズへ帰着すると、最後のツアーとなるドーハ、パース、モスクワ、ヘルシンキとフライトし、トゥールーズには8月13日に帰着する予定です。

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