アメリカ空軍、KC-46Aペガサスの州空軍配備基地を選定

アメリカ空軍、KC-46Aペガサスの州空軍配備基地を選定

アメリカ空軍は、2014年8月6日、ニューハンプシャー州ピーズ州空軍基地(ANGB)を、KC-46Aペガサス初の州空軍基地として選定しました。

ピーズANGBは、国家環境保護法に基づく環境分析が完了し、2013年5月には候補地に選定されていました。空軍は環境要因のほか、経済要因も分析し、現地調査で運用性や軍事的な要因を総合的に判断しました。

KC-46Aはアメリカ空軍がKC-135の後継機として、ボーイング767をベースに開発している新型空中給油機で、ピーズANGBには2018会計年度から配備が始まります。

ピーズANGBのほかに、KC-46Aの訓練基地としてオクラホマ州アルタス空軍基地(AFB)、最初の実戦部隊基地としてカンザス州マコーネルAFBも2014年4月に選定されています。

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