アメリカ空軍、E-3G AWACSの初期作戦能力獲得を発表

アメリカ空軍、E-3G AWACSの初期作戦能力獲得を発表

アメリカ空軍航空戦闘軍団(ACC)司令官のマイク・ホステージ大将は、2014年7月28日、オクラホマ州ティンカー空軍基地(AFB)第522航空管制航空団(522ACW)のE-3GセントリーAWACS Block40/45が、初期作戦能力(IOC)を獲得したと発表しました。

E-3GはBlock 40/45改修を実施したE-3の最新アップグレードタイプで、1970年代のビンテージ・コンピューターを現代のオープンアーキテクチャなものに換装し、データ統合やネットワークセントリック能力を強化しています。「E-3 AWACS 35年の歴史で最も重要なアップグレード」と522ACW司令が話しています。

522ACWには6機のE-3Gが配備され、麻薬密輸取り締まり作戦に2機が派遣され任務を果たしました。522ACWは沖縄の嘉手納基地とアラスカのエルメンドルフ・リチャードソン統合基地に配備される以外すべてのE-3 AWACSが所属しています。

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