ANA、2012年3月末までに787を12機導入-747は2機退役

ANA、2012年3月末までに787を12機導入-747は2機退役

全日空(ANA)は2012年3月期第1四半期決算短信で、同社の機材構成について、2011年9月から2012年3月までの下半期にB787型を12機導入するとしている。787は国内線から就航させる方針に変更はない。

また、B747-400型2機は、2012年3月までの年度内に追加退役させるとしている。退役の理由は事業環境にあわせた需給適合としており、B787型の引き渡しが順調に進めば、燃費の良いB787型が各路線に本格的に投入されていく事になりそうだ。

なお、ANAは2011年4月時点での2012年3月までの機材計画は、23機の新機材の導入を予定。内訳は、B767-300ER型4機、B737-800型2機、ボンバルディアDHC8-400型3機、B787型14機の導入を計画していた。退役機はA320-200型など9機で、低燃費機材の導入を進めている。

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