朝日航洋、セスナ680のプライベートジェット機の運航を開始へ JA04AA

朝日航洋、セスナ680のプライベートジェット機の運航を開始へ JA04AA

朝日航洋は2014年8月29日(金)から、東南アジアにアクセスできる日本籍のプライベートジェット機を就航させます。朝日航洋が2014年7月に登録した機体記号(レジ)「JA04AA」のセスナ・サイテーション680ソブリンを使用したサービスです。

同社によると、このサービスは沖縄を含む国内をはじめ、韓国、中国、台湾、極東ロシアなどの近隣諸国へ、搭乗客のニーズにあわせたダイレクト・アクセスが可能になるとしています。また、東南アジア諸国、グアム、サイパンなどへのアクセスもワンストップでフライトできるよう、運航可能地域を拡大する計画です。

朝日航洋ではVIP、企業幹部や要人の移動、貨物輸送、患者搬送や臓器搬送といった医療関連からプライベートの旅行まで、あらゆるシーンで「価値ある時間」を創出するツールとして利用できるとしています。

なお、この機材は出発時間、目的地を乗客の要望に応じてアレンジする「オン・デマンド・チャーター」方式で運航します。航空会社の定期便のように、定められた出発時間にあわせて乗客がスケジュールを組むことはなく、乗客のスケジュールに合わせて飛行機の出発時間を決めることができ、目的地でのスケジュールを最優先できます。

また、定期便では乗り継げない、定期便が飛んでいないなどの場合にも、最適なプランが実現できるとしています。

サイテーション680ソブリンは乗員2名、乗客8名、巡航速度は時速849キロ、航続距離は5,276キロです。機内では要望にあわせた機内食の提供もできるほか、名古屋小牧空港では専用ラウンジが用意され、全国の空港から到着後20分程度で出発することができます。

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