エアカランは2014年9月2日、ハイビスカスを機体前方、機体後部から尾翼に大きく描いた新塗装のA320、機体記号(レジ)「F-OZNC」での運航を開始しました。ニューカレドニア観光局とのタイアップで、「nouvelle caledonie」と観光局のロゴも施しています。
このA320にはルフトハンザシステムズの「BoardConnect」を導入、Wi-Fiを利用し、映画、音楽、ゲームなどのコンテンツを楽しむことができます。この「BoardConnect」は、従来の機内エンターテインメントシステムと違い、配線の必要がなく、座席背面に装備されたモニターでコンテンツを提供できます。ルフトハンザシステムズでは、A320や737など短距離、中距離機材向けにコスト効果の高いサービスだとアピールしています。
なお、エアカランは予定通り8月16日からA330-200の「F-OHSD」をシンガポールで塗装作業を行っています。この作業後には日本路線に投入されると見られ、近く新塗装が成田、関西で見ることができそうです。