空母ワシントンがパトロール航海へ出港 レーガンと交代は2015年に

空母ワシントンがパトロール航海へ出港 レーガンと交代は2015年に

アメリカ海軍の空母USSジョージ・ワシントン(CVN-73)を旗艦とする空母打撃群(GWCSG)は、2014年9月2日9時、横須賀港からインド・アジア・太平洋地域へのパトロール航海に出港しました。

ワシントンは8月8日に前回の航海から帰港し、艦の整備を実施していました。乗員らは葉山のビーチ清掃などボランティア活動に参加したり、富士山登山などを楽しみました。

なお、神奈川新聞によると、計画されているUSSロナルド・レーガン(CVN-76)との交代は、今回の航海が終了後に艦の整備を行ってからアメリカへ向け出港し、レーガンが到着するのは2015年初秋になるとのことです。

ワシントンには第5空母航空団(CVW-5)が搭載されています。

■CVW-5所属飛行隊
・第102戦闘攻撃飛行隊(VFA-102)ダイヤモンドバックス F/A-18F
・第27戦闘攻撃飛行隊(VFA-27)ロイヤルメイセス F/A-18E
・第115戦闘攻撃飛行隊(VFA-115)イーグルス F/A-18E
・第195戦闘攻撃飛行隊(VFA-195)ダムバスターズ F/A-18E
・第141電子攻撃飛行隊(VAQ-141)シャドウホークス EA-18G
・第115早期警戒飛行隊(VAW-115)リバティーベルズ E-2Cホークアイ2000
・第30艦隊支援飛行隊(VRC-30)プロバイダーズ 第5分遣隊 C-2
・第12海上戦闘ヘリコプター飛行隊(HSC-12)ゴールデンファルコンズ MH-60S
・第77海上攻撃ヘリコプター飛行隊(HSM-77)セイバーホークス MH-60R

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