サーブ、世界で最も忙しい空港の運営効率化システムで契約を更新

サーブ、世界で最も忙しい空港の運営効率化システムで契約を更新

防衛・セキュリティ企業のサーブは2014年9月8日、ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港は空港管理プラットフォーム「エアロバーン(Aerobahn)」を契約更新したと発表しました。サーブは引き続き、旅客数、発着回数で世界一を記録している「世界で最も忙しい空港」の運営効率化に貢献するため、新たな高度な製品、ツールを提供するとしています。

サーブは離着陸する航空機を把握するため、管理する範囲を拡張し、さらにリアルタイムの欠航通知とレポートを過去2日間にわたって把握しやすいように改良しました。さらに、アトランタではWi-Fiを装備した車両追跡システムを導入し、ADS-B、モードSトランスポンダを搭載した車両の表示とあわせ、全ての航空機、車両を1つの画面で確認、追跡することができます。

アトランタでは「エアロバーン」の導入により、航空機の地上滑走の時間を減らし、2012年には航空会社9,700万ドルの経費削減につながっているとしています。また、アメリカ運輸省が定めている滑走路での待機時間の上限制限に至ることなく、運営しているとしています。

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