キャセイパシフィック航空は2014年9月16日、香港ユニセフ協会と共同で行っている機内での募金活動「チェンジ・フォー・グッド」プログラムを通じた2013年度の募金総額が1,310万香港ドル(約1億8,100万円)以上にのぼったと発表しました。
「チェンジ・フォー・グッド」は、旅先で両替できずに持ち帰る硬貨を機内で募金してもらうよう乗客に呼びかけている募金プログラムで、集まった募金はユニセフに寄付され、世界150か国以上で暮らす恵まれない女性や子どもたちの支援活動の資金として活用されています。キャセイパシフィック航空によると、1991年にプログラムを開始してから、募金の累計額は1億4,400万香港ドル(約19億8,900万円)を超えたとしています。
2014年度と2015年度は、集まった募金額のうち、およそ234万香港ドル(約3,230万円)をカンボジアの貧困地域に暮らす子どもたちと女性の栄養不良対策を目的に設立されたプロジェクトに充てられます。詳しくは、キャセイパシフィック航空のウェブサイトを参照ください。